SMUGFACE VINTAGE

vintage古着好きのリサイクルショッパー

バンダナ80年代

こんにちは、SMUGです。

 

さぁ第一回目です。何にしましょう。今タイトルも付けずに書き出してます。

 

やっぱりバンダナから始めようかなー

 

f:id:kamakura0818:20181122123707j:plain

これ、今引っ張り出してきた普段ハンカチにしているバンダナたちです。

 

コレクションの中でも汚れや破れとかでハンカチにしてもいいかなって奴らです。

そもそもヴィンテージバンダナってどのくらい古いのをいうんだろうっていうと、〜80年代までが世間的に認めてられているって感じかな。それはなぜか。

おそらくそれ以降アメリカ製というバンダナが無くなっていくからなんだと思います。日本人にとって古着とかヴィンテージと呼ばれているものってイコール『アメリカ製』っていうのが常識っていうか最近はやりのユーロヴィンテージなんかも、今までアメリアメリカって言ってたけどこーゆーのもいいよねって流行りだしたのであって根底はアメカジってのがあると思います。

 

じゃーこの雑多な中から一枚取り出してみて。。。

f:id:kamakura0818:20181122125018j:plain

じゃん。

 

じゃんって言っても詳しい人ならぜーんぜん沸かない一枚。

それくらいこれはそこらの古着屋さんに溢れている普通の一枚。

 

でも小出しにしていかないとそのうちネタ切れしそうなので初級編からです笑

 

では詳しくみていきましょう。

f:id:kamakura0818:20181122125535j:plain

まずは全体像。

いわゆるペイズリー柄ってやつですね。

ペイズリーと花柄のミックス。

f:id:kamakura0818:20181122125547j:plain

端っこに何か書いてありますねー

星型のマークの周りに『CRAFTED WITH PRIDE IN AMERICA』とあります。

これはアメリカの労働組合の連合組織のアメリカ製の製品を買いましょうと消費者に向けたキャンペーンマークで1984年に発足。

70年代から本格的に国内生産を海外主にアジアに移行。その後安いアジアの製品が主流になりつつあり80年代前半にこれではアメリカの生産工場は全滅してしまうという危機感からみんなでアメリカ製を買って国を盛り上げていこうってことでこのマークを協力する様々な会社の製品につけ始めました。

 

ただそのキャンペーンもむなしく90年に入っても国内生産から海外生産の流れは変わらず、組織自体は今もあるようですがこの星マークは90年に入ると消えてしまいます。

f:id:kamakura0818:20181122124945j:plain

さて、まだまだ耳(生地の端っこ)など話したいこともありますが相場はいくらなんでしょうか。

 

このブログではインターネットで調べただけではなくて実際にいろんなところに行った感覚的な相場を出したいと思ってます。

古着なので同じものでも状態の違いで価格が違います。

80年代のこのバンダナの相場は大体800円くらいではないでしょうか。

 

長くなってしまったので古着についての相場の話とバンダナの仕様の話は次の記事にということで。

 

【今日のまとめ】

・ヴィンテージバンダナとは80年代までのアメリカ製

・星マークがついていたらアメリカ製&80年代確定

・大体800円くらい

 

でわでわSMUGでしたー。